歯の治療で

米５歳女児、虫歯治療で死亡　麻酔で酸欠状態にと
2006.09.29
Web posted at: 15:38 JST
- CNN/AP

シカゴ――シカゴにあるチルドレンズ・メモリアル病院は２７日、歯の治療で投与を受けた麻酔で、昏睡（こんすい）状態に陥り、搬送されてきた市内在住の５歳女児が、意識を回復しないまま同日に死亡した、と発表した。


検視で、麻酔により、脳が酸欠状態に陥ったのが死因と判明した。


病院関係者によると、死亡したのは幼稚園児のダイヤモンド・ブラウンリッジちゃん。２３日に市内の歯科医院で歯の治療を受けた際に意識不明となり、同病院に運ばれた後、生命維持装置を付けていたという。


死亡した女児の家族は、ダイヤモンドちゃんが下の前歯２本の虫歯治療を受ける際に、問題の歯科医院で経口剤、静脈注射、亜酸化窒素ガスの麻酔３種類の投与を受けた、と述べている。３０分の治療中、付き添いの母親は治療室の外で待つよう歯科医師から言われた。治療室に戻ると、ダイヤモンドちゃんはイスの上に横たわり、呼吸していなかったという。


医師免許などを審査するイリノイ州の組織、ＩＤＦＰＲによると、治療に当たった医師の免許は有効で、麻酔を使用する資格もあった。この医師は２７日夜、女児の家族に対して、「私と私の家族は大変悲しんでいる。ダイヤモンドちゃんとご家族に神のご加護がありますように」と書面でお悔やみを述べたという。


遺族の依頼で、地元の法律事務所が現在、医療ミスで起訴出来るかの可能性を探っている。

CNNより

　医療ミスですよね。