、英国アルペン界のヒロイン

『チェミー・アルコット（２７）は、英国アルペン界の大スター。競技だけでなく、ウエアのモデルやテレビリポーターを務めたこともあるフォトジェニックスキーヤーとして、人気は絶大だ。

１歳半からスキーを始め、子供のころから「五輪で金メダルを取りたい」と文集などにスキーに対する思いをつづっていた。１１歳のときに練習中の事故で首を骨折。それでもめげることなく競技を続けた。

バンクーバーが３度目の五輪挑戦となる。２００６年トリノ五輪の直後に母親が他界。ショックでしばらく競技を休んだことも。昨季は、ロンドンにある自宅を 売却し、スキー場にこもってスキーに没頭する予定にしていたが、故障のためロンドンに戻るハメになった。帰る家もなく、祖父母の家に居候し、スキー解説者 としてシーズンを過ごしたことで、「精神的にタフになった」と話す。

ゲレンデ外でも活動的で、人権団体のイベントに協力してキリマンジャロ登頂に挑戦したこともある。また、１２年ロンドン夏季五輪への出場も英五輪委員会から依頼されており、自転車競技かトライアスロンを勧められている。

アルコットも乗り気で、「自分は子供のときにボクシングの経験があるので、それで挑んでみたい」と意欲的。まさか格闘家としてデビューなんてことは、ないでしょうが…。』

2010.02.09　ZAKZAKから

各国ヒロインているんでしょうね